個人的に「老害脳」が生まれる根本原因は「脳がラクすることに慣れてしまうから」だと思っています。
若い時代はすべての体験が新鮮だから、それだけ脳への刺激も強い。
それが年齢を重ねて「人生こんなもんさ」とあきらめ始め、脳への刺激が低下したときから老害脳が進行していくのでしょう。
物事を深く考えることが面倒になり、憶測や思い込み、あるいは報道やネット記事を鵜呑みにして、それをあたかも自分の意見のように言ってしまうのは「脳がラクする」ことです。
若いときの自慢話や「最近の若い者はなっとらん」とか言ってしまうのも「脳がラクする」こと。
新しい技術やサービスに対する好奇心がないのも「脳がラクする」こと。
面倒なことを「なかったこと」としてスルーしてしまうのも「脳がラクする」こと。
こうして少しずつ「老害脳」が作られていくわけです。
最近どこかの研究で、脳が老化しないために必要なことは「苦悩すること」だという説を知りました。
うん、これは真実でしょうね。
苦悩するというのは、生命が何かを乗り越え、突き抜けようとしている証ですから、ボケているヒマなどない。
やはり死ぬまで学び続け、挑戦を続けることが大事なのだと思います。