映画を見終わった後に拍手が起こる映画は珍しい(公開2日目で関心の高い聴衆が多かったこともあるだろうけど)。
予告編だけ見ても勉強になりますよ。
監修の藤井聡先生(京都大学大学院教授)による映画紹介
例の感染症の件でもそうですけど、日本の情報空間は本当に偏っているようです。
「お隣の国」の情報統制を笑っていられないですよ。
特に本作のテーマである「経済」は特に情報が歪められていますね。
私が中学生か高校生か忘れましたけど、当時から「日本の借金がヤバすぎるので、近いうちに財政破綻する!」って言われていました。
それから四半世紀ほど経っても、いまだに「もうすぐ財政破綻する!」ってテレビや新聞は叫んでいるんですよね(笑)
これはいったい何なんだ?
なぜ他の諸外国の多くが経済成長している中、日本だけが30年も停滞しているのか?
この87分の短い映画を見れば、その理由がすぐにわかります。
ふだん政治経済に関心がない人でも、これだけは見てほしい。
おそらくそのうち配信もあるだろうから、必ず見てほしい。
政財界に何かを要請しても、絶対に変わらない。
私たち国民一人ひとりが変わらない限り、経済の貧困化、精神の貧弱化は止まらない。