名作『ゴッドファーザー』はいま観ても色褪せない魅力が満載。マフィア・ヤクザ映画の原型がここにある。

公開50周年記念として近くの映画館で上映されていたので観てきました。実は初めて。

3時間近くあり、今の映画シーンからすれば長いけれど、決して冗長ではない。

それは構成に無駄がないからでしょうね。

最初のシーンの何気ない会話が映画全体の方向性や複雑な登場人物の説明になっていて、これは何回か見ないとその構成の巧みさは感じられないと思います(だから数十回繰り返し観るファンがいる)。

ゴッドファーザーであるドン・コルレオーネは決して冷酷な人間ではなく、ファミリーから絶大な尊敬を集めているのが最初のシーンでわかる。

あぁ、古き良きリーダーの姿。現代ではもう古いのでしょうか。自分はいまだにそういう人物に憧れるけど。

50年前の映画だけど古さを感じないのは、さすが「映画の金字塔」と言われるだけあります。

これまで見てきたヤクザ・マフィア映画の原型はすべてゴッドファーザーにあるんじゃないかと思いました。

個人的にグッと来たのは、最後の教会と抗争のシーン。

超有名なテーマ曲はもちろん、あのシーンの音楽とセリフと映像の使われ方は、今の映画作品でも超えられないのではないでしょうか。

前からずっと観たかった名作。でも自宅では観る気がしない。やっと映画館で観れたことに感謝。

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