『新版「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』は食の汚染を知らない初心者向け。


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食品添加物について教える、あるYouTube動画の参考文献にあったので読んでみました。

が、食については割と調べているので、復習程度にしかなりませんでしたね。

これまで食品添加物に無頓着だった人が読めば、参考になる部分はあると思います。

ただ、この本はあくまで食品添加物の観点から「食べていい」「食べてはいけない」を言っているだけ。

例えば市販の食パンやパスタは「食べていい」と言っていますが、小麦のグリホサート(発がんリスクの農薬)やグルテンによる害についてはノーコメント。

牛乳も「飲んでもいい」と言っているけど、乳糖不耐症やリン、また乳牛の育て方の問題はノーコメント。

野菜ジュースも同様、そもそも野菜の質や農薬についてノーコメント。

個人的にはスーパーで食品はほぼ買わないからいいのですけど、もう少し多角的な情報が欲しかった。

もちろんそうなると、この1冊だけでは収まり切れないでしょうけど。