先日、シルク・ドゥ・ソレイユの『アレグリア』を観てきました。
知り合いの経営者の方から「世界観が変わるから、絶対観た方がいい」と勧められたわけですが、いやー観て良かったですね。
「世界観が変わった」かどうかまではわかりませんが、「動」としての極限の肉体美と「静」としてのコントという、言語の壁を超えて伝わるエンターテインメントを見れたことは、ちょっと大げさかもしれませんが、「生まれてきた良かったな」と思えるほどでした。
あ・・・これって世界観が変わっている、ということでしょうか(笑)
奮発して良い席で観たこともあり、キャストの鍛え上げた肉体がよく見えました。同じ人間とは思えない身体能力。
前にサーカスを観たのはもういつだろうか・・・かなり子供の頃ではなかったか。
会場には子供が多かったですね。
『アレグリア』のコントは往年のドリフを思わせるようなシンプルなものなんですが、特に子供がゲラゲラ笑っているんです。
あぁ、子供ってこういうシンプルでわかりやすいものが一番好きなんだろうな。もちろんシルク・ドゥ・ソレイユ側はそんなことわかった上で、全力でドリフをやっているんだろう。
コロナ禍でシルク・ドゥ・ソレイユは経営破綻にまで追い込まれてしまったけど、資本注入で見事復活。
オンライン配信も便利でいいが、やっぱり間近でキャストの鼓動を感じながら体験するエンタメが最も価値が高いことを再認識。
おすすめです。